2001年12月19日 1枚目

出戻ったグループっていうのはRAG FAIRなんですけど。

なぜ今?という理由は特に思い当たらないのですが、サブスクで聴けるんだ~と知ったのがきっかけといえばきっかけなのかな。

とりあえず思い出しながら追っていきます。

 

 

■デビューミニアルバム「I RAG YOU」

 

1.RAGレター

 イントロ。

 どんな曲だっけ…と思い出そうとしても記憶にないのは当然で、曲じゃない。

 いや曲といえば曲なんだけど、自己紹介&導入部分なので一瞬で終わる。

 ほかのアルバムでもボーナストラックとしてちょくちょく出てきます。

2.Start

 当時のハモネプ出身グループの中ではポップ寄りだった彼ら。次のシングル以降はどんどん土屋礼央サウンドが強くなっていくのですが、この曲はまだRAGっぽい。

 大学生が授業の間の休み時間をまったり過ごしているような空気感で、いい意味で”ハモネプ背負ってます”という気合を感じる。

3.ダンス天国

 正直言って、彼らの歌う曲の中で(今後出る曲すべて合わせても)断トツで一番好きな曲かもしれない。力の限り~の番組内で初めて聞いたとき、当時中学生だった私にはまさに青天の霹靂で、すぐに「かっこいい!好き!」となった。

 力強く始まるけど、ヤンキーっぽかったチン☆パラに比べて怖くないし、メンバーも歌っていて楽しそうな様子が見ていてワクワク。

 同じ時期に「燃えてヒーロー」なんかも歌っていて、それも好きだったなあ。(土屋さんのサングラスとフェザー?も衝撃的でしたね)

4.fallin'RAG

 一瞬で終わる。

 アップテンポの曲が多いし箸休めのジングルみたいなものかな、と思ってすっかり存在を忘れていた数年後、初のベストアルバムでまさかのフル尺に出世して戻ってくる。(ネタバレです)

5.Magical Mystery Tour

 これもカバー曲。なぜか記憶がない。

6.To Feel The Fire

 当時Fire(缶コーヒー)のCMに原曲が使われていたので、コーヒーですね・・・になった曲。

7.Hound Dog

 これは好き!洋楽ポップがRAG FAIRの声質にマッチしていて聞きやすい。

 シングル曲のカップリングで洋楽カバーをよくしているんだけど、むしろこっちメインでよかったのでは?と思う曲がちょくちょくある。本人たちがやりたいと思うことが一番なのでまあいいんだけど、英語の曲はメンバーもノリノリで楽しかった。

8.I RAG YOU

 一瞬で終わってエッ???となった曲。

 これは特に出世とかない。(表題曲じゃないの?)

9.青空

 バラードあんまり好きじゃなかったから飛ばしていた(こら)

 別れの曲は10代には理解できなかった…

10.イッショウケンメイ。

 ハモネプといえばこれじゃんね!な曲。

 おっくんのパートあったんだね?普通に忘れてた。

 失恋した友達を元気づけるためのカラオケでこれを歌って気まずい空気にしてしまったことがあり、以降聴くのをやめた。(これは自分のせいです)

 

 

 

以上、1枚目でした~。

 

この時はベースが高久さんという方で、1stシングルを出す前に脱退しちゃったんですよね。

私はこの頃はまだファンではなかったので経緯はよく知らないんだけど、メンバー間ではいろいろあったようす、と記憶しています。

よくも悪くも粗削りで素人感が抜けておらず、「私が好きだったRAGってここが原点なんだな」と考えさせられるアルバムでした。

評論家ではないので音楽性とかサウンドがどうこう、という話はできないのですが…

とにかくメンバーが楽しそうに音を重ねているのが印象的で、当時中学生だった私は一瞬でハマりました。

改めて聞いてみると、懐かしい!楽しい!と同時に「声若いな~!」と気恥ずかしくもあり…

もうCDは売ってないけど、ほぼ全曲サブスクで聴けます。

本当に便利な世の中になったなあ。

 

次回は1stシングルです。

ではまた。